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ピックアップアイテム: 6B+GV

 


冬期登山からアルパインクライミングまで幅広く対応する、中綿入りの軽量アルパインモデルです。アゾロ独自の革新的なテクノロジーが、スムーズな足さばきを実現。先進性の高い素材により剛性、軽量性、保温性を両立しています。積雪期登山のあらゆる場面で活躍する一足です。

 

Spec

 
  Men's Women's
サイズ K6.0~K10.0 K4.5~K7.0
重量 910g(K8.0・片足) 802g(K5.0・片足)
カラー BK(ブラック)
素材

[アッパー]ショーラー ケプロテック(撥水)+マイクロファイバー
[ライニング]ゴアテックス インシュレーテッドコンフォート
[ソール]アゾロ ヴィブラム バーティカル

※サイズはUKサイズ 0.5刻み サイズチャートはこちら

※ワンタッチ、セミワンタッチアイゼン対応
(アイゼンと靴には相性があり、選択を誤ると事故につながる恐れがあります。専門のスタッフと相談し、十分テストした上でご使用ください。)


 


■ Asolo Original Technology




①中綿素材が一体化され、暖かく摩耗強度に優れたアッパー構造

世界最高レベルの防水透湿性を誇るゴアテックス メンブレンに、透湿性を最大限に生かす中綿素材を一体化させた構造。メンブレンと中綿素材の間にすき間を作らないため、ごわつきが生じず安定したフィット感と保温性を実現しています。
アッパーには、抜群の耐摩耗性を持つ「ショーラー ケプロテック」を採用。軽量ながら積雪期のアクティビティに必要な剛性と保温性・透湿性をバランスよく備えています。

 

②高いサポート力と柔軟性・屈曲性を両立し足首の負担を軽減

足首周りには、高いサポート力を確保しつつ足の動きに柔軟に追従するデザインを採用。テクニカルなクライミングなど、シビアな足の動きを要求される場面においても、足首への負担を最小限に抑えスムーズな登はんを可能にします。

 

③足をサポートするヒールガード

ラバー製のヒールガードがかかとの浮きやブレを抑え、足をサポートします。独自のラストに基づいて設計されたヒールカップは抜群のフィット感を備え、長時間履き続けても快適な履き心地を実現しています。

 

④あらゆる局面に対応するソール構造 ―バーティカル・テクノロジー―

ソールには異なる性能を持つ3つの素材を重ね合わせた「バーティカル・テクノロジー」を採用。アイゼンを装着して歩行する際に最適な剛性と衝撃吸収性を発揮します。低温化でも機能を損なわない素材を使用し、あらゆる環境での使用をサポートします。
バーティカル・テクノロジーについて>>

 

 


■ Impression


サポートクライマー
植松晃岳氏

最初に見たとき、デザインはいい、形もいい、足入れは最高…でも何か頼りないと思った。それはその涼しげな見た目と、軽さからかもしれない。でも雪山で使ってみたらそんな不安は払拭された。ソールは硬いのにクッションがやわらかい。雪に食い込んでしかも履き心地がいい。薄く見えるがアッパーは、ケブラーの混紡なので硬くて強い。その上中綿が入っているので暖さも申し分ない。見た目もいいけど中身もいい、意外性を持っている靴だった。タフで、履きやすくて、一度履いたらやめられない靴。それが6B+GVだ。



 

―プロフィール―

植松 晃岳(うえまつ あきたけ)
北アルプス山麓、安曇野に生まれ育つ。少年の頃、高山蝶を追いかけて山に分け入り、そのまま山と自然と生き物に関わり続けて現在に至る。現在山岳ガイド、ネイチャーガイド、古道ガイドなどとして、山をトータルに歩く。ライチョウ、猛禽類、カモシカなどの調査や観察会も行っている。

 


 

サポートクライマー
奈良誠之氏

足首の自由度が非常に高く、アプローチでも登りでも履いていて足が楽な靴です。
かかとのホールド力やソールの硬さも申し分なく、氷に蹴り込んでもしっかり立ち込むことができる完成度の高さには驚きました。
シーズンは家を出るときから帰ってくるまでこの靴を履いて行動するほど愛用しています。



 

―プロフィール―

奈良誠之(なら まさゆき)
1972年生まれ。北海道在住で本職は消防士。アイス、ミックスクライミングはもちろん、リバーカヤックやスキー、競泳も日々楽しむ。2014年ソチ五輪アイスクライミングのデモンストレーションに日本山岳協会の推薦を受け、日本代表として出場。アイスクライミングの世界選手権・韓国大会やロシア大会出場の実績を持つ。

 


 

サポートクライマー
廣田勇介氏

冬期に使用するブーツにおいて、足首部分の柔軟性(と同時にある程度の剛性)は非常に重要です。アイゼン歩行、クライミング時の動作を妨げず、なおかつ、ある程度の足首を保護する必要があるからです。このブーツはその点を良い感じのバランスで実現している感じがしました。見た目が他社の冬期ブーツよりも薄いので、保温性が心配でしたが、マイナス15度程度までであれば、軽量でも保温性を向上する工夫が随所にされていて、快適に過ごせました。
 

―プロフィール―

廣田勇介(ひろた ゆうすけ)
1977年生まれ 日本山岳ガイド協会認定ガイド。
日本やカナダなどでガイド活動を行う傍ら、世界中の高峰からの山岳滑降を行っており、山岳カメラマンとしても活躍中。

 



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